2011年12月10日土曜日

久しぶりの更新ですが。

ここ最近はなかなかDCCの研究に打ち込めず、ブログの更新もご無沙汰である。

さて、DCCの普及率の悪さは複雑な設定や操作、また車両への改造やコストの問題など様々あるとおもうが、DCCでしか出来ない、味わえない面白さがある。今後はそのあたりをブログで紹介したいと思うが、ちょっと忙しすぎて来年以降になるかも知れない。

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2011年8月15日月曜日

鉄道模型DCC入門シリーズ「CV値って何?(CV値変更の基礎)」

またまた、前回に引き続き入門シリーズとして、鉄道模型のDCCについて紹介する。

さて、タイトルの通り、今回は「CV値」の話である。DCC入門者にとって、ちょっと敬遠される部分ではないだろうか?、しかし、CV値の調整はDCCをより面白く使う為のものなので、さわりだけでもご理解頂ければと思う。

CV値とはデコーダー内部の調整用パラメータである。例えば、携帯電話のメロディを変更するとか、壁紙を変えるとかと一緒と思っていただければ分かり易い。つまり、デコーダーの設定を記録しているメモリである。この設定項目はデコーダーによって様々あるが、NMRA(DCCの規格)に沿って設計されている場合には、アドレスや起動電圧、最高出力など様々な設定が出来る。特に重要なCV値はCV1のショートアドレス、CV29のデコーダー設定であろう。またリセット用のCV値も決められているデコーダーもあるので、確認しておきたい。


CV値の書き換えはダイレクトモードやページモードなど様々あるが、使用しているDCCコマンドステーションに依存する部分もあるので、説明書を参照していただきたい。またデコーダー固有の仕様もあるので、合わせて確認しておく必要がある。一部のデコーダーはCV値の呼び出し(読み込み)もサポートしているが、これはコマンドステーションとの相性もあるので、確実に成功するとは限らない。

2011年8月10日水曜日

鉄道模型DCC入門シリーズ「DCCでできること(ポイント制御、ルート/マクロ機能)」

さて、またまた前回の記事に引き続き、DCCのメリットや特徴について解説をしたいと思う。今回はポイント制御についてである。

小規模なレイアウトの場合であれば、電動ポイントまでの配線やポイントの操作自体も複雑ではなく、また切り替えるのが楽しみと言った具合であろう。ただ、大きなレイアウトや車両基地、大型駅を考えてみると、ポイントの切替が非常に重要となってくる。

DCCにおいて、ポイントマシンのDCC化は必須ではない。基本的にポイント切り替え様のコイルはレールから絶縁されており、従来通りにポイントスイッチで切替を行なっても問題は無い。ただ前述した様に、大型レイアウトとなったとき、ポイントマシンとスイッチとの距離、ポイント個数の増大に伴い、配線は長く複雑な物になる。

そこで、ポイントマシンをDCC化するメリットが出てくる。主な特徴は
・レールからポイント切替用の信号と電力を供給するため、長い配線を用いなくても良い。
・小型のデコーダーを用いて、道床内に納めれば配線は必要ない。
・ルート機能やマクロ機能(複数のポイント切替方向を記録、呼び出し出来る)を使えば、切替ミスによる脱線や衝突、短絡(ショート)を防ぐことができる。また操作の簡略化にもつながる。
と数多くの利点があるものの、欠点としては
・デコーダーを内蔵するには加工が必要。
・デコーダーがある程度高価なため、増設にコストがかかる。
・アドレスの変更や設置の手間がかかる(一度、設定すれば後は楽)。
などが上げられるだろう。

例えば、上の写真のように、車庫を3線用意したとする。DCCのルート(マクロ)機能を用いれば、記録された切替パターンにより、即座に侵入したい路線にポイントを動かすことができる。


使用機器
DCCシステム:NCE Power Cab
デコーダー:自作ポイントデコーダー OPD ver1.01
使用線路:KATOユニトラック線路

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2011年8月8日月曜日

鉄道模型DCC入門シリーズ「DCCでできること(複数編成制御)」

前回の記事に引き続き、DCC入門ということで記事を書きたいと思う。今回はDCCの特徴とも言える複数編成制御について書きたい。

さて、DCCはレール上に信号と電力を供給しており、レール上の車両に搭載されているデコーダーが信号を解析しモーターやヘッドライトを制御している。このことから、複数の車両がレール上に存在していても、特定のデコーダーに命令を送り、その車両だけを制御することも容易にできる。
今回はDigitrax製のDCS50(国内ではKATOのD101)を使用し、JUMP機能を用いた2編成運転を行なってみる。JUMP機能は市販の電圧制御タイプコントローラ(いわゆるトラコンなど)をコマンドステーションに接続して指定された車両を制御できるもので、簡単に言うと、スロットル(コントローラ)が2台になって操作し易いというものである。

今回使用したのは、自作したパワーパックで詳細に関しては「こだわり電車運転台」のこちらの記事をご覧頂きたい。またコマンドステーションによっては別売りのスロットルなど、増設の方法は様々ある。


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2011年8月2日火曜日

鉄道模型DCC入門シリーズ「DCCとDC制御の違い(走行編)」

さて、鉄道模型DCC入門シリーズとして、DCC入門について記事を書きたいと思う。ただし、私自身の解釈、思い込みが入っている部分があるので、間違いがあった場合、ご指摘頂ければ幸いである。

先ずは、動画をご覧頂きたい。急ごしらえの撮影、編集で分かりにくい部分も多いかと思うが、ブログの記事でカバーして行きたい。


・必要な物 
①レール
ゲージやメーカーに決まりは無いが、レールのメンテナンスは必須。これは通常のDC制御でも一緒である。

②デコーダー
上記の写真はファンクションデコーダー(ライトのON/OFFなど)であるが、モーター車にはモーター駆動用のデコーダーを搭載する必要がある。

③コマンドステーション
動画でも紹介しているが、Digitrax DCS50である。日本ではKATOがD101として販売している。背面のコネクタやボタン表記が変更されているだけで、機能的、性能的には同一の物である。これ以外にもコマンドステーションは数多くある、アメリカであればMRCやNCE、ドイツであればLenzやESUなどその他、多くのメーカーがある。

尚、DCCの規格は国際的に採用されているのでデコーダーとコマンドステーションのメーカーが同一である必要な無い。ただ、キャブ(模型を実際に動かす為のスロットルDCS50の場合には一体化している。)やブースターなど、システムを拡張する為には同一メーカーの物でないと都合が悪い。

④車両
デコーダー搭載スペースの問題から、Nゲージ以上が望ましいと思う。ただ、超小型のデコーダーであれば、BトレはもちろんZゲージにも搭載は可能であろう。今回の動画ではKATO社製のE231系東海道線・新宿湘南ラインを使用した。DCCフレンドリー対応車両なので、専用のデコーダーを簡単に設置出来る構造となっている。ただし、今回は配線を引き出し、別の汎用デコーダーを搭載している。

・車載デコーダーの搭載について
窓から見えてしまうが、汎用デコーダーの搭載は車内のスペースを利用する。車両によってはデコーダー搭載のために、ボディを削る必要がある。ネット上には様々な車両への搭載事例を紹介しているHPが数多くあるので、詳しくはそちらに譲りたい。

・ポイントデコーダーについて
DCCを始めるにあたり、ポイントデコーダーの設置は必須ではない。通常のDC制御ではポイントの切替自体は別系統のスイッチを利用しているので、市販のポイントスイッチでも問題は無い。ただ、配線が最小限で済むため、ポイントのDCC化もメリットは大きい。

DCCの場合、ポイントの選択式、非選択式については重要な問題である。DC制御とは違い、全てのレールに給電することが前提であるので、完全選択式(TOMIX)のポイントは少し使い辛い。KATOのポイントでも配線の工夫や処理が必要な場合がある。例えば、上記の写真の場合には、給電用のフィーダーを分岐の先にも接続している。こうすることにより、ポイントの切替方向によらず、全ての線路に給電されることとなる。

・プログラム線路
プログラム線路と聞くと何か特別な物だと思ってしまうが、普通のレールである。コマンドステーションにはプログラム線路専用の出力が用意されており、そこから上記の様に短いレールを接続したものである。CV値の書き換えといったちょっとややこしいことをするためのものである。今回の動画では紹介していない。今後、記事を書きたいと思うので、それまでは「プログラム線路」という言葉を記憶から消し去ってもらっても構わない。

・DCCの未来
模型をデジタル制御することで、その可能性は無限に広がる。ただ、導入コストや機器の複雑さが大きな壁となっているのが現状であると思う。ただ、機器自体は年々進化しているようで、サウンドデコーダーや新しいコマンドステーションなど、興味を持つ製品も多い。今後、どんどん発展してもらいたいと思う次第である。

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2011年7月14日木曜日

オリジナルDCCアクセサリデコーダー「OPD ver1.01」の動作試験

さて、引き続きオリジナルのポイントデコーダーについて動作試験を行ったのでその様子を紹介したい。以前の記事はこちら。またこの製品の無料モニターテストも行なっているので、興味のある方は是非、ご検討頂きたい。

今回の実験では様々な種類のポイントを駆動させる。
使用したのは
KATO社製Nゲージ6番ポイント(EP718-15)
KATO社製Nゲージ両渡りポイント(WX310)
KATO社製HOゲージ電動4番ポイント(EP550)
TOMIX社製ミニ電動ポイント(PR140-30)
である。DCCのレール電圧により、駆動可能なポイントの種類と個数は変化するが、推奨の15Vであれば、各ポイント共に正常に動作する。

video
動作実験で使用したコマンドステーションはLenz社製Compactで、その名の通り、コンパクトであるが、必要最低限の機能と性能を備えている。このコマンドステーションではアクセサリアドレスが1〜100までとなっているが、NCE社製のPower Cabにて実験を行った際には規定通りのアドレス上限1〜2044まで設定出来、問題は無かった。


<注意事項を必ず、ご確認ください>
送料を含め無料ですが、寄付は歓迎いたします。よろしくお願い致します。


またモニターテストについてご意見やご質問があればお気軽にお問い合わせ下さい。直輸入品のDCC機器を安価でこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。

2011年7月8日金曜日

アクセサリデコーダー「OPD ver1.01」(2線式ポイント専用)の無料モニター募集について

以前の記事で紹介しましたポイント用デコーダーですが、この度、無料のモニターテストを行ないたいと思います。詳しい内容については後日ブログにてご案内致します。下記に応募フォームと注意事項を追記(7/10)。



またモニター応募には一定の条件がございます。またモニターは予告無しに終了する場合がありますので、ご注意下さい。同タイプのポイントデコーダーの製作記事を別サイト「ジオタウンドットコム」でも紹介をしております。


以前の記事より、仕様については多少の変更があります。詳しくは取扱説明書をご覧下さい。
対象ポイント:KATO社製Nゲージ4番、6番ポイント、両渡り、HOゲージ4番、6番ポイント
アドレス変更はDIPスイッチと電源ON/OFFにて行なう。
アドレス設定範囲は11bit対応(ただし、コマンドステーションにより制限あり)
※デコーダーの使用方法については後日、説明書と動画をアップロード致します
追記済み(7/10)。

モニター品は送料を含め無料で配送致します。(ただし、配送は普通郵便にて配送中の故障は保証いたしません。)もし、ストアにて別途商品をお買い上げの場合には同封いたします。

DCCの普及、また安価なデコーター製作に向けてのモニターテストです。是非、ご経験者の方、またDCCの本格導入を検討されている方のご意見を伺いたいと思っております。

※7/10追記「動画のアップロード」
使用機器:Lenz Compact
電源電圧:15V

<注意事項を必ず、ご確認ください>
送料を含め無料ですが、寄付は歓迎いたします。よろしくお願い致します。

またモニターテストについてご意見やご質問があればお気軽にお問い合わせ下さい。直輸入品のDCC機器を安価でこだわり電車運転台ストアにて販売もしております。是非、ご検討ください。